\ Hello!! /
前回の「日記らしきもの」
先日のウェブ講義の冒頭に余談で、「ご家族にもこういう話はするのですか?」という質問を、まあまあいただいたという話をした。私の答えは、「もちろん、しますよ」だ。ただ、私の方から「真理とは、ああでこうで、、、」といった話をするわけではない。だいたい日常のお悩み相談みたいなものがあがってきて、それに答えるパターンだ。答えは、いたってシンプル。悩みの内容には、いっさい触れない。しかも、たいてい私は〝半笑い〟である。
「先のことが心配って言ったって、いまは、そうなってないよね。それだけじゃん」「前のことなんかどこにもないよ。実際、ないよね」「それをきみがやったの? あり得ないね。誰も何もやってないよ」「それ、ただの比較だよね」「考えるのは自由だけどさ、考えてどうにかなるの? ならないよね」などなど、あげればいくらでもあるが、基本、一撃で蹴散らす。クレー射撃のように片っ端から撃ち落とす。〝百発百中のモグラたたき〟といってもいい。身内ということもあって、そのあたりは容赦なしである。だが、最後は、必ず、笑いで終わる。
ただ、そうなるには、土台に、ある程度の知識と理解があることが前提となる。それと、身内の者は、ふだんから私の言動を間近で見ていることもある。講義で話されていることがそのまま体現されている私の生活を目の当たりにしている。たとえ、相談するたびにボコボコに叩きのめされても、そこには大きな愛があることを知っているのである。だから、笑いがあふれてくるのである♪